Watchburg Music
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受賞作品


怒涛の第二回ウォッチバーグ音楽大賞

声優のデュエット二連覇を止めたのはこの曲だ!!





Candlemass Astrolus – The Great Octopus

第六十二回グラミー賞で最優秀メタル・パフォーマスン賞にノミネートされながらも、惜しくも受賞を逃したCandlemass feat. Tony Iommiの『Astorolus – The Great Octopus』が第二回ウォッチバーグ音楽大賞を受賞!!

ドゥームメタル一筋35年、Candlemassの名前がこれほど一般に認知されるようになった時代は無かったであろう。過去にもDream TheaterやEvanescenceといったバンドがドゥームの要素を作品に取り入れ、一斉を風靡したこともあったが、今作のようなド直球のドゥームメタルがお茶の間で聴かれるのは本家Black Sabbath、日本では人間椅子以来と言っても過言では無い。

そもそもドゥームメタルという言葉自体、Candlemassの1stアルバム『Epicus Doomicus Metallicus』に由来されていると言われており、今作ではその1stアルバム製作時のシンガーであるJohan Längqvist、32年振りの復帰第一弾、その上Tony Iommi参加ともなれば、話題性としては十分過ぎる程である。

そのプレッシャーの中、ファンの求めるサウンドに応え、見事なまでのクォリティを見せつけた本作品の貫禄たるや、まさに2019年を象徴する作品と言え、今後のドゥームメタル界で永遠の語り草となるであろう。



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